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こぶちスマイル歯科 | 古淵・相模原・一般歯科・インプラント・ドライマウス

TEL. 042-786-1182

〒252-0344 神奈川県相模原市古淵3-13-33 イトーヨーカドー3階

インプラントimplant

歯が抜けてしまった場合。。。



従来の治療法としては

○○○○○○○○イメージ

ブリッジにしたけど。。。

・ブリッジを作るために健康な歯を削られてしまう
・ブリッジを支えている歯が痛んでしまい、結局抜くことになってしまった
・健康な歯とブリッジの見た目が違って見える


○○○○○○○○イメージ 入れ歯にしたけど。。。

・銀色のバネが見えて恥ずかしい
・口臭が気になる局抜くことになってしまった



○○○○○○○○イメージ 総入れ歯にしたけど。。。

・ガタガタにして、硬いものが噛めない
・食事の際、入れ歯とハグキの間に食べ物が入り込んで痛い
・ハグキがやせてきたので、作り直さないといけない



いま、天然歯とほぼ変わらない機能と外観を回復する、
「第三の歯- インプラント(人工歯根)」治療が注目されています。



インプラントの多くの利点

 固定されているので、天然の歯と同じように食べることができる。

 固定されているので、気にすることなく人前で笑ったり、話したりすることができる。

 天然の歯と同じように歯ブラシ等で清掃でき、特別なケアが必要ない。

 歯を失った部分のみを治療でき、健康な歯を削ったり、負担をかけない。

 入れ歯のような異物感がなく、お食事の味をしっかり味わえます。

インプラントの歴史

1965年にスウェーデン人のブローネマルク教授に発見されて以来、
40年以上の実績があり、多くの方が快適な生活を取り戻しています。
現在では安全性の高いインプラント治療が確立しています。

※最初の患者 (左)とブローネマルク教授(右)


インプラントの高い成功率 (残存率)

1965年にブローネマルク教授によって治療された最初の患者さんは、生涯 (治療後40年以上) に渡り当時のインプラントを使用していました。 

成功率ですが10年以上のデータでは96%、5年以上なら98%以上という報告もあります。




患者さんがインプラント治療を検討する主な理由

 抜けてしまった歯がある

 ブリッジ、入れ歯が合わない

 硬いものが噛めない

 歯がグラグラしている

 食事が楽しめない

 口を開けて笑ったり、歯を見せて話ができない

 健康な歯は、これからもできる限り残したい

インプラント治療についてよくある質問

Q: インプラント治療を行うのに痛みはありますか。。。?
インプラントを埋め込むときなどには、あらかじめ、しっかりと麻酔を効かせて治療していきますので、痛みを感じることはありません。 治療の後で、多少の痛みがでることもありますが、お薬で抑えられる程度のものです。
Q: 治療期間はどのくらいですか。。。?
手術自体は数時間で終了し、入院の必要はありません。術後は経過観察のために通常4-6ヵ月間の通院が必要です。ただし、症状や治療の内容によって治療期間が異なりますので、事前に担当医に相談してください。

Q: 費用が高いと聞きましが。。。?
症状や治療の内容により負担費用額は異なります。インプラント治療には健康保険は適応されませんが、医療費控除の対象になることもあります。まずは専門医に相談して、歯の状態を見てもらうことが大事です。

Q: 面倒なアフターケアは嫌なのですが。。。?
特別なアフターケアの必要はありません。全体的に丁寧に歯ブラシをし、半年または年1回、歯科医院で定期的なメインテナンスを行ってください。


術式(1回法と2回法)

インプラントの術式には1回法と2回法の2つがあります。

インプラント体の改良により初期固定(=初めに骨に入れたときのインプラント体の安定性)が改良されていますが、安全性を考慮し2回法が選択される事もまた多いのも現実です。

一方でインプラント体の定着率は1回法と2回法で有意差はほとんどなくなってきており、骨造成などを行わない場合には1回法でも安全と考えられています。

1回法の場合は手術回数が少なくメリットも多いため、骨増生手術を同時に行う場合は2回法が選択され、その他の場合には1回法が選択されることが一般的になってきている。



1回法の術式

1)インプラント植立(埋入)部の歯肉骨膜弁を剥離するか、歯肉粘膜弁を特殊な器具で切り取る。

2)歯槽骨をドリリングしインプラント体フィクスチャー部を植立し縫合。

3)歯肉の治癒を待つためのヒ−リングアバットメント(歯肉の貫通部分)を装着し、インプラント体が歯肉の上に一部露出し、口腔内にて見える状態になります。

4)オッセオインテグレーション(インプラントが骨にしっかりと固定された状態)した時点でアバットメント(ヒーリングアバットメントを入れている場合はアバットメントに交換)に最終補綴物を被せる。





2回法の術式

1)インプラント埋入予定部の歯肉弁を剥離する。

2)骨をドリリングしてフィクスチャーを埋入。

3)フィクスチャーのネジ穴の部分をカバースクリューで蓋をして、剥離した歯肉を閉じる。口腔内からインプラント体は見えない状態になる。

4)オッセオインテグレーション(インプラントが骨としっかりと固定された状態)した時点で2次手術を行う。

5)2次手術では歯肉を再度剥離しカバースクリューを外しヒーリングアバットメントと交換し歯肉を閉じる。

6)2次手術後1ヶ月程度あけ歯肉の形が整った段階でヒーリングアバットメントをアバットメントと交換し、最終補綴物を被せる。